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27日はボートの中間検査!!
検査立ち合いでマリーナに行ったんですが、だいぶ空き時間もあるので、しばらく出来てなかったボートメンテナンスをやることに。
やりたいのは
・インペラ交換
・ギアオイル交換
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・ガンネル増し締め

やったことない作業もあるので、出来る範囲でやってみました!!

まずはギアオイル交換から。
ロアケース下部にあるマイナスネジを緩めてから、上部にあるマイナスネジをゆるめるとトロトロ〜っとでてきます。


上部ネジをさきに緩めると、最初から勢いよく出てくるので下部から緩めた方がいいとのこと。
一旦ギアオイルは抜いたままにして、次は初めてやるインペラ交換。

インペラとは、エンジン内部に冷却水を送るポンプのような役割をしています。
ゴム製の水車のような形をして、インペラが回転することによって水を吸い込みます。

マリーナに来てたメカニックのO氏に教えていただきながら、苦戦しながら取り外し完了!


左が新品、右が中古。破損はありませんでしたがかなり変形しておりますね、、
交換して、元に戻して修理完了!!
(写真がないけど、インペラ外すまでにロアケースも外すのでそこそこ時間かかりました。)
ロアケースをもとに戻して、きちんと前進、後退にスロットルが入るか確認して、最後にギアオイル注入。(最後に入れたのは、少しでも軽くして肉体の負担をへらすため、、)

作業間に検査に来られましたが、無事何事もなく終了。
お次はガンネル増し締め作業。
バスボートはお弁当箱みたいな構造をしていて、ボートの下側にボートの上側を被せて、最後に外れないように側面を一周ぐるっと固定しているのですが、ここに使っているパーツがガンネルということになります。

ガンネルからガンネルモールを外した状態。
リベットで留まってますが、緩んでる箇所も多いので、新たに固定箇所を増やして、ビス留めして補強!!
琵琶湖は荒れるんで、いろんな箇所のビスやボルトが緩むので定期的に増し締めが必要ですね。
最後にガンネルモールを元に戻すのですが、冬季は気温がひくく、ガンネルがカチカチになってるので、ヒートガンを使用して柔らかくしていれていくといいですよ!!

あとはオイル交換とオイルフィルターの交換ですが、作業に手間取ってしまいまた後日、ということに、、、。
わからないことが多いボートメンテナンスですが、やってみると面白いし、気づきも多いので、今後も出来ることは自分でやっていこうとおもいました。
ご協力いただいたスタッフのみなさん、ありがとうございました!!

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